【2023年キューバ日誌】Day1(約1ヶ月間の笑える旅)

この記事の所要時間: 726

まえがき

日本へ帰って来て、もう半月ほどが過ぎた。

長期休暇からすぐに仕事に復帰して、現実に戻された。

あの青々とした空と、最悪だったが最高だった青春の日々が恋しくて仕方がなくなる。

旅慣れていない私が、初めて長期滞在した国がキューバだ。

多分、「一生忘れることができない日々」だったと断言できる。

帰国するまでトラブル続きの毎日の中で、最後までキューバ旅行が楽しめたのは、日本人留学生のSさんや、キューバの方々など多くの協力があったお陰です。

このトラブル続きの笑える経験が、多くの方のキューバ旅行の参考になれば幸いです。

 

プロローグ

「何のために仕事をしているのだろう。」

「生きるためか?」ただ生きるならここまで働く必要はない。

「将来のため?」

将来に備えるために現在を犠牲にしているのは、果たして生きているといえるのだろうか。

「じゃあ、楽しく生きるため?」

娯楽のために余剰資金を稼いではストレスを抱え、娯楽でストレスを解消する「ラットレースな人生」が楽しいと言えるのか。

毎日PCの前で、答えは分かり切ってそうなのに自問自答をする日々。

「働きたくないな。」と業務中にも声が出る。

日本の未来は暗いと多くの人が口にする中、毎日モチベーションを維持するのは厳しい。

給料も平均以上だし、不自由な生活はしていないのに、「精神が削られ息苦しい毎日」に、何か違うと思いつつ、日々に嫌気がさしていた。

転機が訪れたのは、仕事で体調を崩した時だった。

その頃、多くの人からキューバの話を聞いていて、「いつか行けたらいいな」と思っていた。

当時プロジェクトが変更となり、勤務先から自宅までは、「往復で約5時間」ほどかかるところになった。

睡眠時間が4時間、5時間程度の日々となり、体がまず悲鳴を上げた。

「身体を壊してまで働く理由は何だろう?」と改めて思った。

考えたが答えなんて出なかった。

「ここまでして仕事をする必要のない」それが私の結論だ。

この先の人生において、私にとって仕事とはそんなものと分かったので、すぐにプロジェクトを変更してもらった。

そして、自分を救えるのは自分であり、「いつか」は自分で作らないと永遠に来ないと、改めて認識をした。

セネカの「人生の短さについて」ではないが、やはり今しかないのだと心底思った。

 

Day1(2023/9/30)

認識を改めてからは早かった。

月日はあっという間に過ぎ去り、気付いたらキューバ行きの飛行機に乗り、日本から出国しようとしていた。

日本からキューバへは直行便は存在しないため、メキシコ経由で行くこととなっていた。

行き先は「メキシコシティ空港。」

メキシコを含めた南米の話は友人から聞いていた。

南米では命が軽いと思った。

メキシコシティなら比較的安全な場所があると言われていたが、色々な話を聞き、スペイン語が話せない私にとっては、空港の外に出ることはリスクだと思っていた。

空港から外に出ることは絶対にしないぞと思っていたが、後々空港外に行くことになった。

 

入国カードがない

日本から問題なく出国し、13時間のフライトを経てメキシコに到着をする間際、嫌なものを目にする。

航空会社はアエロメヒコ(Aeromexico)だったのだが、座席のモニターの入国に関する情報で、「メキシコ入国カード」の文字が。

事前に調べていた情報にはない。

「あっ、終わったかもしれない。」というのが率直な感想だった。

キューバではポケットWi-Fiなどは使用できないため、機内でインターネットに接続できていなかった。

慌てふためいている間に、メキシコシティに到着して入国審査することとなる。

入国審査の女性の方が、物凄い早さでスペイン語を喋ってくる。

スペイン語は分からないため、英語でお願いしたところ露骨に嫌そうな顔をされて、尋問のような会話が続く。

「パスポート。パスポート出して。」

「※ツーリストカード。」

※キューバ旅行のための観光ビザのこと

険しい顔にほぼ単語だけの会話と、時折スペイン語が混じる。

そしてメキシコ入国カードがないことに不安を覚え、無事入国できることを祈っていた。

滞在理由と、いつ乗り換えするかを伝えたこところでスタンプが押される。

「えっ、入国カードは聞かれない?」と呆然としていたところ、早く行けとジェスチャーされる。

後々調べたところ、2022年の12月に入出国カードは廃止されていたらしい。

以前は機内で配られていたようだった。

出入国に関する情報で不要なものは、航空会社なら削除して欲しいなと思ったが、海外なら1年程経ってもシステムは更新されないんだなと納得し、無事入国できたことに安堵した。

 

出てこない荷物

13時間という長期フライトで、乗客の皆さんは心中穏やかではなかった。

手荷物受取所から1時間ほど待っても荷物が出てこない。

激怒した乗客が続々と、サービスの受付にお気持ち表明していた。

結局、2時間近く荷物が出てこず、激怒していた人は最後までお怒りだった。

多くの人は長旅で疲れており、げんなりした状態で荷物検査へと向かっていた。

 

izZzleep Aeropuerto Terminal 2

空港から出たくない私は、空港に併設されているカプセルホテルを予約していた。

以下が「izZzleep Aeropuerto Terminal 2」の宿泊先の情報となる。

注意して欲しいのは、ターミナル2というところだ。

もちろん、ターミナル1にも同様の宿泊先があるため、間違えないようにして欲しい。

チェックイン時に、ホテルのようにICカードが渡される。

基本出入りは自由だが、ICカードがないと再度入れないため、肌身離さず持っておこう。

女性の方に注意して欲しいのが、このカプセルホテルの「寝室場所は男女共に同じ」となっている。

更衣室はもちろん男女別でそれぞれロッカーが割り振られて、水回りも男女別ではあるのだが、寝室となる場所は男女共用である。

ここの宿泊施設ではWi-Fiが用意されていたため、ここでメキシコの情報をもう一度確認して、空港内で快適に過ごそうと考えていた。

長旅の疲れからか、メキシコの情報を調べている間に、気付いたら寝てしまっていた。

 

円安の恐怖

空腹と、のどの渇きに目が覚めた。

メキシコの時刻では、20時頃を指していた。

約14時にメキシコへ到着したが、キューバへのフライトまで丸1日ほど時間がある。

メキシコシティ空港内では、「ドル(USD)の使用が可能」なため、通貨の交換は必要ない。

しかし、お釣りはメキシコペソとなるため、細かいお金を用意しておこう。

夜になると空いているお店は数えるほどとなる。

メキシコらしい食べ物が食べたいと思い、「La Cachondita Pibil」というタコス屋さんで牛肉のタコスを注文した。

薬味が別途渡され、お好みで乗せるようになっている。

値段は確か170MXN(メキシコペソ)で、11ドル(約1650円)の支払いとなった。

メキシコではタコスは外食としては安い部類に入るが、それでもこのお値段となる。

メキシコは日本よりも物価が高く、当時円安の影響で1ドル150円となっていたため、余計に懐が痛かった。

地球の反対側で、円って世界三大通貨から外れたのかと思うほど、円安と物価の高さを感じた。

 

安定のセブンイレブン

お腹は膨れたが、のどは渇いたままだった。

水を購入しようと各店を見たが、1.5Lのペットボトルが30~40MXN(約260~350円)となっていてお高く感じていた。

驚き目に留まったのが、見慣れた看板セブンイレブン。

メキシコにもセブンイレブンがあるのかと驚いたが、中に入ってからも驚いた。

水がかなり安い。

500mlのペットボトルが「6、7MXN程(約60円)」で、1.5Lのペットボトルが「14MXN(約120円)程」となっている。

他店の1/2~1/3の価格となっており、セブンイレブンのオリジナル商品は、たぶん空港内最安だと思われる。

水を何本か購入して宿泊先に帰って、この日は終わった。

 

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