【2023年キューバ日誌】Day5(ETECSA職員からもぼったくり)

この記事の所要時間: 69

Day5(2023/10/04)

前日の話はこちらから。

【2023年キューバ日誌】Day4 part2(奇跡の出会い!逆転のキューバ旅行)

2023.12.03

昨日、歩き疲れたせいか気づくと朝だった。

出国前に在キューバ大使館のサイトを見たところデング熱が流行しているとのことだった。

寝る前にイカリジン含有の虫除けスプレーを使って、蚊の対策をしていたが、長い時間眠ると切れてしまうらしい。

所々痒い。

昨日の雨の影響か、蚊に刺されたことが原因なのかは分からないが、風邪の症状が出ている。

パブロンを持って来ているが、果たしてここ数日で治るか経過を見たい。

虫除けスプレーを吸い込んだためか、まだ喉が痛く、風邪の症状も出ている。

 

ETECSAだってぼったくる

Sさんがネット環境を何とかしてくれるとのことで、14時過ぎにETECSAへ向かう。

ETECSAとは、キューバの通信会社で、インターネット事業を独占している。

今日の目的は、SIMカードを購入する。

地球の歩き方では、WiFiカードを紹介しているが、現在ではSIMカードが主流となっており、観光客でも利用可能だ。

SIMカードを販売しているのは、ETECSAの中でもしっかりとしたオフィスにある。

場所は地図の通りだ。

ここのETECSAでは、SIMカードは売り切れていてないと言われた。

そして、特別に俺ら(社員)が持ってるSIMを売ってやらないこともない。

「35ドル払えと言われた。」

私たちは顔を見合わせて、「あり得ない」と言って返ってきた。

なぜなら正規の価格ならトータルで1000ペソほどとなる。

1000ペソがSIM本体と、一部チャージ料金が含まれている。

Wi-Fiに関する詳しい情報は、以下の記事でまとめているのでご覧いただきたい。

【キューバ旅行攻略情報】Wi-Fiカードはもう古い!キューバのインターネット事情を解説

2023.12.27

正規料金は当時のレートで換算すると、4ドルとなる。

今後分かることだが、アジア人は高い確率でぼったくられる。

平気であり得ない金額を言われる。

私もSさんの協力がなければ、今回の件を含めて、損をすることは多数あっただろう。

Sさん様々だ。

SIMカードがないと言われれば、他のETECSAに行かなければならない。

SIMがあるかどうか分からないが、とりあえず別のETECSA向かうことにする。

 

キューバにもフリーメイソンの影

その道すがらSさんが建物を指した。

あれ何でしたっけ都市伝説のと言われた。

何を言っているんだと思ったら、建物の一番上の球体にフリーメイソンのシンボルが…

アメリカ支配の時の建物だろうか。

スペインの建築も多くあるが、アメリカの建築物と混在している。

面白い国だ。

 

キューバの開店時間は意外と短い

次のETECSAに到着したが、衝撃の事実が…

「16時までで終わりです。」

2023/9/25から営業時間が変わったらしい。

キューバは日本人からすると、時間の感覚が狂う。

なぜなら、日没が20時あたりだからだ。

そのため、もうこんな時間?となることが多い。

太陽が高い位置にあるため、16時になってる感覚はない。

そして、開店の時間は意外と遅い。

だいたいが11時頃に開店する。

日本の感覚からすると営業時間が短いと感じる。

しかし、これがキューバだ。

 

格安のカフェで一休み

帰りはお茶をしに近くの店に。

「Hotel Habana Libre」からも近く、店は小さいがほとんど満席に近かった。

お店の名前は「Vedado Top」だ。

頼んだのは、マンゴージュースと、エナジードリンクだ。

マンゴージュースは、マンゴーと氷を使ってミキサーしたものとなる。

大変美味しかった。

写真を撮り忘れてしまったことが悔やまれる。

価格は120ペソ。0.5ドルくらいだ。

続いてエナジードリンクは、スペイン産で味はMOSTERに近い。

こちらはお値段180ペソ。0.7ドルあたりだ。

エナジードリンクあるんだなと思いつつ、マンゴージュースのクオリティの高さに驚いていた。

果物の価値おかしくないですか。

帰りはSさんの通っている大学を通りタクシーを探したが、見当たらなかったため、帰りも歩くことにした。

帰りは水と、トイレットペーパーを買った。

トイレットペーパーは、1ロール120ペソであり、現地の人にとってはお高い。

従業員はいい方で、私の片言のスペイン語を頷きながら聞いてくれた。

Google翻訳は、オフラインだと一方通行でしか話せない。

しかし、Google翻訳様がないと生きていけなかっただろう。

ありがとうGoogle翻訳様。

 

キューバのトレーニー

家に帰る直前、外から眺められる場所に綺麗なお姉さんがいた。

何屋さんなんだろう。

寝転がっている人もいる。

これは、気になっていたトレーニングジムだった。

マリッサの家にジムがあることは知っていた。

それがここか。

綺麗な人ばかりだ。

男はいかついな。

Sさんも気になり中を見せてもらうことに。

値段を聞くと、1ヶ月500ペソとのことだ。

現地の人しかいないため、格安なのは当たり前で、2ドルとなる。

それでも現地の人からすると、給料の1/7ほどとなり安くはない。

今日は入会するかは見送り、また来た時に決断することに。

 

キューバの物価事情

寄り道しつつ無事帰宅したが、その間にも物価事情や、品薄の話があった。

ハバナ大学に通うためには、そこまでお金は必要ないらしい。

月200ペソあれば、大学に行けるらしい。

現地の人の価格だと思うが、留学生はいくらとなるのだろうか。

後から分かったが、誰でも入れるコースだと6ヶ月で2000ドルらしい。

小学生をはじめとした子たちは、スマホ持ちが多い。

なぜなのか、Sさんが聞いたところによると、ノートが足りないため、スマホで記録することを許されているらしい。

確かにトイレットペーパーが1つ120ペソと考えると、紙は貴重なのだろう。

その他驚いた話として、何と醤油が売っているらしい。

価格は180ペソのようだ。

またキューバ人は甘いものが好きだ。

アイスは40ペソ〜60ペソが基本となるらしい。

「Copelia」という有名なアイス屋さんでは、40ペソあたりらしい。

Sさんいわく、現地の人にかなりの人気のため、2時間ほど並んで買ったとのこと。

そこをちょうど通ったため、いざ行ってみることに。

あれ人並んでなくないと思って、中へ進んだら警備員のおっちゃんに、列並べやコラと言われた。

しかし、どこからが列なのか分からない。

仕方なく帰った。

今日も面白かった。

 

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