【2023年キューバ日誌】Day17(ただいまハバナ!戻ってそうそうキューバ女子にタジタジ)

この記事の所要時間: 538

Day17(2023/10/16)

前日の話はこちらから。

【2023年キューバ日誌】Day16(ビニャーレスで満身創痍な自転車旅)

2025.06.14

久々に6時半くらいに起きた。

今日は8時に乗り合いタクシーに乗ることとなっている。

7時ではまだキューバは暗い。

ようやく日が出てくるかなというくらい。

それにしてもお尻が痛い。

あの自転車のダメージは相当だ。

馬に乗った時は別に何ともならなかったが、まさか自転車で痛めるとは。

キューバでは予想外が多い。

朝日が気持ち良く、外でのんびりしていたら、もうチェックアウトの時間だ。

庭が素敵で椅子に揺られていたらあっという間だった。

ビール1本は3ドル、水1本で1ドルで計算して、想定した通りの請求が行われた。

うん、人からの紹介はやっぱり信用できる。

もし、ビニャーレスに行くことがあれば、その時には是非この宿に泊まってほしい。

リラに手を振られてタクシーに乗り込む。

この時間帯のタクシーはいい風が入る。

このぐらいの気温だと過ごしやすい。

朝は色んな人が移動しているためか、行きよりも1時間ほど長くかかった。

町並みはどこも古い建築様式が見て取れる。絵になるな。

空港から来た時と同じように、ハバナの新市街を通って来たが、革命広場だったり、スタジアムなどの比較的新しい建築が立ち並ぶ。

中には大型のマンションなどもあり、格差を強く感じた。

外を見ている間に宿に到着。

ビニャーレスの滞在は短く感じられたが、その道中は長く疲れた。

ビニャーレスより遠いトリニダに行く気になるだろうか。

宿に帰って、早々に洗濯物を洗濯機へ!

着る物がもうない。

洗濯物干したりしていると、あっという間にお昼。

 

Sさんに来たチャンス

Sさんは、通常お昼頃にハバナ大学から帰宅する。

Sさんに再会して、ビニャーレスの話をした。

めっちゃ青春してますねと言われた。

話はジムで出会ったシャレリーの話になり、彼氏っぽい子と別れたという内容だった。

どうやら、クラブでの一件が原因らしい。

クラブで紹介された彼氏は、何か素っ気ないなと感じていた。

2人の男性とクラブに行ったのに心配してくれなかったし、12時を回って帰る時も送りに来てくれなかった。

クラブでも一緒に踊ってくれなかったし、あんまり話してくれずに、友達のところへ戻ってしまったよね。

私を本当に愛してくれてるの?

色々な鬱憤がこの件で爆発したらしい。

そして破局。

ビニャーレスに行ってる間にそんなことが

これはSさんにチャンスがあるのでは?

この子はちょっと重くて、面倒なのかも。

美人で愛が重いそして腐女子色んな属性付きすぎじゃない?

私がキューバにいる間に恋の行方はどうなるか。

 

シャレリーとイタリアへ

19時を目安にシャレリーと、Sさんを連れてmimosaへ行く事に

mimosaは、大量のイタリアが出てくる現地で人気のレストラン

その前にマレコンの近くの病院で、葉巻を吸ってキューバを堪能します。

Sさんは葉巻カッターが重要だと言うので、夕飯前に近くで探すことに。

ネプチューノ(泊っている宿近くの大通り)に行けば売っているかなと探したがない。

知り合いの女性に聞いたら、オビスポには売ってると思うよとのこと

そして、葉巻なんてハサミで切れば良いじゃんと言われた。

まあ、そうかもね。

葉巻用のカッターは諦めて、マレコンの景色を眺めつつ、雨が降ってきたので約束よりも早く、mimosaへ。

人がいっぱい。

前回早く入れたのは奇跡だったな。

30分ほど待って、我らのお姫様が到着。

そこから30分は待ったかな。

ようやく入れた。

彼女オススメのクリームを頼んだ。

クリームはグラタンのクリームだけみたいな料理だ。

私は注文時に、この店は人殺しだ。

大量のご飯で胃を破裂させると彼女に言ったが、問題ないわと一蹴された。

彼女は自信満々に、クリームとラザニアを頼んでいた。

私たちはパスタを頼んだが、私は完食できず、彼女はラザニアを半分も食べれなかった。

だから言ったのに

写真ではあまり大きく見えないだろうが、パスタは400g程度ある。

私の家では食事を残すことは万死に値するため、可能な限り食べるが残してしまった。

キューバのレストランは、本当に量が多い。

仕方なくSさんに泣きつき、Sさんが僕たちの全ての残りを食べてくれた。

本当にすごい胃袋をお持ちで。

持ち帰りにマリッサと、シャレリーへお土産用のピザを注文した。

彼女を送っていくと、お腹がはち切れそうと言っていて、休みながら進み彼女の家を目指した。

多分、レストランに行くことはそんなにないからだろう。

家に着いたら、家の前でおしゃべりをした。

キューバでは、家の前でボードゲームのドミノをやったり、喋るという文化がある。

シャレリーの顔は秘書や、CAのような見た目をしているが、下ネタを覚えた小学生や、中学生のように、低レベルな下ネタを連呼する。

どこで覚えたのか、変な日本語をロリボイスで言ってきたり、性器を色んな言語で言ってくる。

あなたの性癖は?とか聞かれて、あまり上品とはいえない。

ここにも載せられないものもあり、Sさんも下品だと言っていた。

この前まで経験がなかったくせに、何言ってるんだと思ったのは内緒。

そういう話を1時間も話すから、私たち2人は疲れながら聞いていた。

可愛すぎる腐女子。

可愛いの暴力により、全てが許される。

かなり好感が持たれているようで、私たちに抱き締めてとか、色々と要求が飛ぶ。

気を遣ってハグをしたが、あなたのハグは冷たい。

もっと愛情を込めてと言われた時は、これ以上は恋人のハグじゃんと思った。

この年齢差は犯罪だぞと思いながら、ギュッと抱きしめた。

予感だが、Sさんとは友達以上の関係になるだろう。

常にお姫様で、BLが大好きで、下ネタが好きなキューバ女子。

Sさんがどうするのか楽しみだ。

ハバナは、ビニャーレスとは違い騒がしい。

戻ってきた感じがする。

明日はどうやって私を驚かせてくれるのか。

明日も楽しみだよ。おやすみ。

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