Day17(2023/10/16)
前日の話はこちらから。
久々に6時半くらいに起きた。
今日は8時に乗り合いタクシーに乗ることとなっている。
7時ではまだキューバは暗い。
ようやく日が出てくるかなというくらい。

それにしてもお尻が痛い。
あの自転車のダメージは相当だ。
馬に乗った時は別に何ともならなかったが、
キューバでは予想外が多い。
朝日が気持ち良く、外でのんびりしていたら、もうチェックアウトの時間だ。
庭が素敵で椅子に揺られていたらあっという間だった。

ビール1本は3ドル、水1本で1ドルで計算して、
うん、人からの紹介はやっぱり信用できる。
もし、ビニャーレスに行くことがあれば、その時には是非この宿に泊まってほしい。
リラに手を振られてタクシーに乗り込む。
この時間帯のタクシーはいい風が入る。
このぐらいの気温だと過ごしやすい。
朝は色んな人が移動しているためか、行きよりも1時間ほど長くか
町並みはどこも古い建築様式が見て取れる。絵になるな。
空港から来た時と同じように、ハバナの新市街を通って来たが、革命広場だったり、スタジアムなどの比較的新しい建築が立ち並ぶ。
中には大型のマンションなどもあり、格差を強く感じた。
外を見ている間に宿に到着。
ビニャーレスの滞在は短く感じられたが、その道中は長く疲れた。
ビニャーレスより遠いトリニダに行く気になるだろうか。
宿に帰って、早々に洗濯物を洗濯機へ!
着る物がもうない。
洗濯物干したりしていると、あっという間にお昼。
Sさんに来たチャンス
Sさんは、通常お昼頃にハバナ大学から帰宅する。
Sさんに再会して、ビニャーレスの話をした。
めっちゃ青春してますねと言われた。
話はジムで出会ったシャレリーの話になり、彼氏っぽい子と別れたという内容だった。
どうやら、クラブでの一件が原因らしい。
クラブで紹介された彼氏は、何か素っ気ないなと感じていた。
2人の男性とクラブに行ったのに心配してくれなかったし、12
クラブでも一緒に踊ってくれなかったし、
私を本当に愛してくれてるの?
色々な鬱憤がこの件で爆発したらしい。
そして破局。
ビニャーレスに行ってる間にそんなことが…
これはSさんにチャンスがあるのでは?
この子はちょっと重くて、面倒なのかも。
美人で愛が重い…そして腐女子…色んな属性付きすぎじゃない?
私がキューバにいる間に恋の行方はどうなるか。
シャレリーとイタリアへ
19時を目安にシャレリーと、Sさんを連れてmimosaへ行く事に
※mimosaは、大量のイタリアが出てくる現地で人気のレストラン
その前にマレコンの近くの病院で、葉巻を吸ってキューバを堪能します。
Sさんは葉巻カッターが重要だと言うので、夕飯前に近くで探すことに。
ネプチューノ(泊っている宿近くの大通り)に行けば売っているかなと探したがない。
知り合いの女性に聞いたら、オビスポには売ってると思うよとのこと
そして、葉巻なんてハサミで切れば良いじゃんと言われた。
まあ、そうかもね。
葉巻用のカッターは諦めて、マレコンの景色を眺めつつ、
人がいっぱい。
前回早く入れたのは奇跡だったな。
30分ほど待って、我らのお姫様が到着。
そこから30分は待ったかな。
ようやく入れた。
彼女オススメのクリームを頼んだ。
クリームはグラタンのクリームだけみたいな料理だ。

私は注文時に、この店は人殺しだ。
大量のご飯で胃を破裂させると彼女に言ったが、問題ないわと一蹴された。
彼女は自信満々に、クリームとラザニアを頼んでいた。
私たちはパスタを頼んだが、私は完食できず、

だから言ったのに…
写真ではあまり大きく見えないだろうが、パスタは400g程度ある。
私の家では食事を残すことは万死に値するため、可能な限り食べるが残してしまった。
キューバのレストランは、本当に量が多い。
仕方なくSさんに泣きつき、Sさんが僕たちの全ての残りを食べてくれた。
本当にすごい胃袋をお持ちで。
持ち帰りにマリッサと、シャレリーへお土産用のピザを注文した。
彼女を送っていくと、お腹がはち切れそうと言っていて、
多分、レストランに行くことはそんなにないからだろう。
家に着いたら、家の前でおしゃべりをした。
キューバでは、家の前でボードゲームのドミノをやったり、喋るという文化がある。
シャレリーの顔は秘書や、CAのような見た目をしているが、
どこで覚えたのか、変な日本語をロリボイスで言ってきたり、
あなたの性癖は?とか聞かれて、あまり上品とはいえない。
ここにも載せられないものもあり、Sさんも下品だと言っていた。
この前まで経験がなかったくせに、何言ってるんだと思ったのは内緒。
そういう話を1時間も話すから、私たち2人は疲れながら聞いていた。
可愛すぎる腐女子。
可愛いの暴力により、全てが許される。
かなり好感が持たれているようで、私たちに抱き締めてとか、
気を遣ってハグをしたが、あなたのハグは冷たい。
もっと愛情を込めてと言われた時は、
この年齢差は犯罪だぞと思いながら、
予感だが、Sさんとは友達以上の関係になるだろう。
常にお姫様で、BLが大好きで、下ネタが好きなキューバ女子。
Sさんがどうするのか楽しみだ。
ハバナは、ビニャーレスとは違い騒がしい。
戻ってきた感じがする。
明日はどうやって私を驚かせてくれるのか。
明日も楽しみだよ。おやすみ。