Day15(2023/10/14)
前日の話はこちらから。
朝5時ぐらいに電気が復旧して、少しだけ寝れた。
さあ、旅の残りも何だかんだ言って半分だ。
今日からビニャーレスへ遊びに行く事とする。
乗り合いのタクシーで向かうが、金額は片道20ドルだ。
距離は180kmだ。
距離を考えるとかなり安いだろう。
ビニャーレスまでの道のり
タクシーの到着までしばらく待つ。
リビングで一息するが、そんな時間も楽しい。

ハバナ近郊で女の人が3人追加で乗って来た。
高速みたいな道に食べ物を売る人がいた。
特に卵を売っている人が多い。
キューバの道路では、車だけではなく馬も走る。
クラクションなどにも驚かず、馬はとても賢く偉い。
途中、ドライブスルーによった。
ヤシの葉で葺いた原始的な建物だ。

中はかなり綺麗で、観光客向けにできていた。
10分程度で休憩を終えて、ビニャーレスへ向かう。
ビニャーレスに近づくたびに、いろいろな生物を目にする。
コンドルや、ワシっぽい鳥を見かけた。
何もない一面の田園風景と、青い空を見て、
アメ車が目に見えるくらいの汚い排気ガスを出して、
トラックの荷台には人が乗って、

周りを見ていて飽きない。
3時間程度の旅もすぐに終わりを告げた。
さあ、目的の宿に到着だ。

マリッサの紹介で、リラの家に泊まるが、
そして機械音痴のため、
こちらがGoogle翻訳しても、
リラもおしゃべりなため何かを伝えようとするが9割分からずに困
スペイン語を話せたらもっと楽しいんだろうと思う。
しかし、スペイン語を喋れるまで待ってたら、いつまでもこんな素敵な体験はできなかったので、最善ではなくても次善だと思う。
部屋に案内される。
部屋の中はとても綺麗で、空調、水回りも完璧だ。

初日にしてビニャーレスの目的を達成
15時を過ぎてるためアクティビティは無理だろうと思ったが、リラが
私の最終目標は、馬でしかいけない高原にある小屋で、
せっかくの厚意だし、無碍にはできないと思って、ガイドに付いて行ったら、早々にビニャーレスでの目的が達成された。
まず、ガイドのバイクに乗り、馬小屋まで連れていってもらう。
テンガロンハットのイケメンキューバ人が出迎えてくれた。
私が乗る馬を紹介しよう。
相棒のモヒートだ。

とても大人しく賢い。
初めて乗馬する私でも、ちゃんと言うことを聞いてくれる。
途中でタバコと、コーヒー、

バナナとコーヒーを一緒に栽培することは、コーヒー豆にとっていい環境らしい。
バナナの木が日陰を作り、それがコーヒー豆に良い影響を与える。
バナナは一本の幹に一房しかできないようだ。
アラビカ種のコーヒー豆は、どうも普通のコーヒー豆とは異なり、
香りが違うなど説明をされた。
このファームの方の英語の発音がとても聞き取りやすく、説明も上手いため翻訳機の出番はなかった。
コーヒーの説明の後は、葉巻を初めて吸った。
チェゲバラは、吸い口にハチミツを塗って吸っていたらしい。
ゲバラスタイルで、葉巻をいただく。
良い葉巻はやはり、灰が長く残るらしい。
粗悪なものほど灰が途切れると。
キューバの葉巻は世界一と言われている。
私は吸ったことがないので違いを述べられないが、
学生の時に吸ったタバコと後味は大きく違う。
帰ったらSさんと、ジムの女の子とコイーバを吸おう。
実演をしたら販売だ。
コーヒー豆250gで10ドルのようだ。
葉巻についてはよくわからないため、コーヒー豆を1つ購入した。
チップを添えて。
※旅を終えてしばらく経つが、一番美味しいと感じた葉巻はここの葉巻だったため、購入しなかったことを後悔している
さあ、そこから1時間ほど馬で移動して、目当てであるモヒートが飲める小屋に到着した。
この記事のTOPがその店の写真となる。
雄大な景色を見て待つ。
提供されたハチミツ入りのモヒートは、口いっぱいに優しい甘さと、

ここまで来るのに暑ければ暑いほど美味しい。
1杯はガイドさんに、私は2杯を飲み干す。
帰りは酔っ払いながら、馬の手綱を握る。
もう日が暮れてきた。
ツアーが終了した時には、辺りは少し暗くなっていた。
宿に着いた後、30分ほどでご飯を提供すると伝えられた。
軽くシャワーを浴びたら、リラが呼びに来た。
さあ、晩御飯だ。
料理はフリホーレスと、魚がメインだ。

魚はホッケみたいな味がした。

よく居酒屋などで出てくる感じの味だ。
やっぱりキューバ料理は、どこでも量が多い。
次のご飯は、半分の量でお願いをした。
お腹いっぱいになり、部屋に戻る。
リラの宿ではマリッサの家とは異なり、冷房ガンガンにできるため快適だ。

個室に水回りが1つあるため、風呂もトイレも好きな時に入れる。
日本では当たり前に使えるが、キューバでは違う。
停電や、断水となることも多々ある。
ずっとここで快適に過ごしたいと思うが、ハバナの刺激的な日常も捨てがたい。
リラも2日じゃ短い、4日泊まっていけと言われた。
泊まりたいけど友達を待たせてるから、2日で許してくれと伝
クーラーが効いて、今日はよく寝れそうだ。
リラの宿はwi-fiが微妙に使えるので、
死んでると思われたので、大変助かった。
ほんとキューバに来てから日記書く以外は、写真撮るのと、Kin
本来そんなにスマホ使わなくていい事を再認識した。